今日の出来事 223 『女神様!、あっ、ありがとう!!』
私は、今日も、ディスカウントショップに行く。
ある品を、上品な顔をした、おばちゃんの店員さんのところで、ピッとしてもらって、その後、自動レジで、5千円札を入れて、精算を終えて、袋詰めをしていた。
すると、ポンポンと後ろから、軽く肩を叩かれたので、振り向くと、よく見かける、若い20歳くらいの女性店員さんがいた。
そして、4000円を頭を下げながら、無言で私に手渡した。
「ああ、すみません!、ありがとうございます!」
「・・・」
無言だが、彼女は、また、おじぎをして去っていった。
そう、私はお釣りを取り忘れていたのだ。
レジが、機械の女性の声で、
『お釣りをお取りください!、お釣りをお取りください!』
と何度も鳴っているのは聞こえてたんだけど、私は自分のことだとは、気づかなかった。
うん、その若い彼女はしゃべれないわけではない。いつも、
「1番レジでお願いします。」
くらいは喋る。
私が思うに、彼女は非常にシャイな子だ。
私は彼女が笑ったところを、私が彼女を初めて認識してから、この1年くらいの間、全く見たことがない。
端正な顔立ちで、別に言葉が少なくても、機嫌が悪いわけでもなく、感じが悪いとも感じない。逆に、黙々と真面目に働いていて、好感が持てる。
そう、彼女は、ただ、シャイなだけだろう? そういう子も、『ウマ娘?』、いや違った!
、、、『レジ娘』、としては、アリ
、だと思う。
うん、この子も、この店での、私の中の、『女神様』、に認定しておこう!、、、
ん?、『勝手に認定なんて、何様だ』、とか言われそうな気もするが、ただの私の心の中だけの、『妄想的な戯れ
』、であり、この三次元世界には、実際、何の影響も及ぼしませんです。どうかお許しくださいませ