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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2022年2月 1日 (火)

レッスン風景94  (卒業!)

1月末、今日は、3年10ヶ月ほど習っていた、20代の男子生徒さんが、教室を辞める日だった。

 

辞める理由を先日、軽く聞いたら、『なんか、ある理由で、モチベーションが、下がったから、、、』、らしい。

 

なんで、モチベーションが、下がったのか?、は、詳しく聞いていないが、『なんやかんや、モチベーションが、下がった』、のなら、仕方ない。

 

人それぞれ、事情があるんで、当人が話したくなければ、私は聞かない。

 

当教室は、楽に気軽に辞めることができるんです、、、。

 

さて、彼は、最初、すでに習っていた生徒さんの、共通の友人から、『ウチがいいらしい?』、ことを聞いて、体験レッスンを受け、入会してきた。

 

いまだに、その、現在習っている、その生徒さん(レッスン歴7年目)とは面識がないらしい。会ったことも、話したこともない!、みたいだ。

  

その共通の友人から、ちょこっと話を聞いただけ、らしい。

 

当教室と言うか?、河合時代から、友達・知り合いの紹介で、習いに来る人は、非常に少ない。

  

ほとんどみんな、基本、自力で、『アキラギター教室』、を、ブログや、youtubeなどで、探り当てて、来ているみたいだ。

 

なんか、若い人の、『隠れ家』、的、存在なのか?、人には、教えたくないみたいな、、、? sweat02

 

うん、けっこう、若い人の感覚って、意外とそんなもんなんですよねーsweat01

 

これからの人も、なんとか当教室を探して来てほしい! 

 

ああ!、また、もう少しで、満席扱いで、入会をお断りしなければならなくかもしれないんだが、、、sweat01

 

さて、彼は最初、エレキを習っていたが、途中で、アコギのソロギターに目覚め、ここ、2年くらいは、ソロギターを中心に習っていた。

 

うん、ずいぶん上手くなった。

  

彼の弾く、一部の曲によっては、プロ並みの成果が出ているんだ!

 

彼の、教室で録音した演奏を、新しく入った大学生に聴かせると、、、

  

「先生、この生徒さんの演奏は、高級ラウンジなどで、演奏しても全然いけそうな、プロレベルじゃないですかあ?、、、」

 

「うん、けっこう上手くなったけど、まだ、足りないところもあるよー、、、」、なんて、、、。

 

また、他の女子とかからも、すごく良い反応が帰ってくる。

 

まあ、今後、彼のソロギターに関しては、あと数点のポイントなどを見つめて練習していけば、なんとか、一人でもっと上のレベルに持っていけるだろう!

  

さて、私は、彼の帰り際、

  

「まあ、戻ってくることはないだろうけど、また、モチベーションが上がってきたら、習いに来てくださいねー。ピック弾きのアコギや、エレキ全般も、まだ教えることは、いっぱいありますんで、、、。」

 

「はい!、いままで、ありがとうございました!」

 

「うん、長い間、お疲れ様でした!」

 

、と、私と彼は、お互い、一礼した後、彼は、車に乗って帰っていった。

 

うん、これが普通の、正しい礼節ある、辞め方ですね。

 

私は、ことさら礼儀にこだわる方ではないけれども、こういう辞め方は、『さわやか!』、で良いと思います。

 

さあ、君も、いろいろあるだろうけど、また、モチベーションが上がれば、今後は自分自身の耳・観察力・分析力・感性を頼りに、ギター頑張って、続けていってくださいね!