レッスン風景 90「続・新入生」
今日は、先月の月半ばに入会した、アレキサンドロスの川上洋平似の、20代イケメン男子大学生の日だ。
彼は大学の授業とかの関係で、『不定時』、の予約方式にしている。
大学生や、仕事が2交代や、3交代で、休みが決まった曜日に取れない人は、『不定時』、が便利だ。
不思議なもので、先月の初めに、女子大生が入ると、すぐ、また大学生が入ってきて、さっきも先週、体験レッスンをした、別の大学生から、入会の申し出があった。
うちでは、大学生がそんなに多く来る方ではないのだが、、、
これを私は、『宇宙の気』、が、そうさせているのだ!、と、思うことにしている。
そのように、30代の男性に話すと、
「先生、それは、『スピリチュアル』、の世界ですか?」
「えっ?、ああ、昔なんか、そういう人がテレビに出ていたねえ?、いや、そういう、『スピリチュアル』、や、『占い』、みたいなものには、私は全く興味がないんだよ。不思議なことが起きると、なんとなく、『宇宙の気(流れ・縁)』、とか思い、自分を納得させているだけなんだよ。」
さて、彼は、先ほどのアレキサンドロスのファンであり、川上洋平氏がよく歌いながら弾いているらしい、FENDERのJAZZMASTERというエレキを、ネットで探して、12万円くらいで買ったらしい。
調べてみると、川上洋平氏のはUSA製、で、生徒さんのは、メキシコ製であった。
メキシコ製のせいか、彼の性格と同じ、『すごく明るい音』、が出る。
今日もみっちり、ギターの特訓をした帰り際に、彼が言った。
「先生のブログ、ちょくちょく読んでます。面白いですー。」
「へー、そうなの? どんなところが?」
「うーん、先生って、すごい文章力があって、普通に読み物として成立してるっていうかー、僕はここに入会する前に、『どんな人なんだろう?』、って感じで、一つの入会の参考にさせていただきました。きっと、そういう人も多いんじゃないかな?って、思います。」
「ふーん、〇〇君、嬉しいこと言ってくれるじゃないの?、まあ、俺は高校の時も、理系志望で、文章はあまり得意じゃないんだけどねえ、、、でも嬉しいよ。君のことも、2.3日うちに書いておくね。」
、と言ったが、もう今日、書いてしまった。
「それにね、酔っ払って書いたときなんか、我ながら、すごく面白いものが書けたな?、って思うんだけど、次の日読むと、夢の中の話での下ネタが入ってたり、迷惑企業の悪口を書きすぎてたり、することもあるんで、慌ててすぐ、削除することもあるんだよ。ちょっと教室のイメージダウンにもなるかな?、とか思って、、、。なんでも自由に書けるってわけでもないんだよねー」
「あははっ 、ふーん、そうなんですかー」
「そうなんだよ。こうみえて私も、文章に、少しは気を使ってるんだよ。」
まあ、とにかく、彼は、、、明るい。