私の音楽機材 40 「GT-1000 、買ったのはいいけど、、、」
GT-1000を買ったので、今まで、私が使っていた、GT-3 (25年くらい前の機種)、を生徒さん用に使うことにした。
パッチの切り替え、チューナーモードへの切り替え、などは、DIGITAL PERFORMER上の、コンソールウィンドウで、プログラムチェンジ情報を打ち込んで、遠隔操作できるようにした。
私と生徒さんとのエフェクターを通した時の、微妙な音量差がでてしまうので、それはミキサーである、VS2000CDをコントロールチェンジを使って、それぞれの音量を遠隔操作できるようにした。
こう書くと、かなり難しそうに思わるかもしれないが、そんな、大したことではない。
ローランドは、必ずネットに、VS2000CD用とか、それぞれに、『MIDIインプリメントチャート』、という、『このヴォリュームのコントロールチェンジは、◯番ですという、『表』、を載せてくれてるんで、それを頼りに、DPに打ち込んでいけばよい。
はじめは、戸惑うかもしれないが、慣れれば、簡単である。
まあ、エクスクルーシヴメッセージとかになると、16進数とかが出て来て、ちょっと難しくはなるかも?、だけど、コントロールチェンジで、大体はいけるし、反応が早いので、私はこちらでやっている。ときどき、頭が混乱して、うまく打ち込めなくなる時も、ちらほらあるが、たいがいの原因は、凡ミス・うっかりミスである。
さて、GT-1000を自分なりに好きな音にEDITしていって、『うん、これでいい音ができた!!」、と思って、いざ、レッスンを始めてみたら、どうあがいても、生徒さんの、GT-3の方が、断然、音が良いのだ
そう、GT-3は、私が、好みの音になるまで、約25年ほど、ちまちまとEDITしながら、修正を重ねて来たので、良い音が出るに決まっているのだ。
それを、いくら基本性能が良いからと言って、買ったばかりの、GT-1000の音が、私の歴史に勝てるわけがなかった、、、って、ことだ、、、
あっ!、GT-1000とかに入ってる、最初のプリセット音は、(私にはほとんど、ケバすぎて、、、)そのままでは、使えないですね
だから自分で、一から作らないといけません!
うん、これからも、ちまちまとEDITしていって、早く、GT-3を凌駕していこう
ああ、この、『ちまちま』、は、楽しいもんですね!