今日の出来事 126 「女神ととほほ」
12月5日(木曜日)、今日は定休日だが、やはり朝早く、街中に出向かなきゃいけない用事があった。
いつもは電動自転車で行くのだが、昨日、修理に預けたので、バスで行くことにした。
用事が済んで、帰りのバスがすぐ来たので、飛び乗った。
『ふじみが丘』行きだ。 乗ってすぐ、『ふじが丘』、と勘違いしたことに気がついたが、もう遅い。
教室から800メートルくらい手前の、『羽屋』、で降りて歩くことに決めた。
昨日は女神様の計らいで、足の悪い私のために、歩かなくて良い地点で、『パンク』、させてもらったと思えたのだが、今日は、
「神は死んだ!」、というドイツの哲学者、ニーチェの、「ツァラトゥストラはかく語りき」、という、昔読んだ書物の一節が心に浮かんで、とほほな気持ちで歩き続けたのだった。
普通の健康な人なら、800メートルくらい、何のことはないだろうが、今の私にはとても辛い、800メートルなのだ。
案の定、真ん中くらいまで歩いたところで、右足をかばうからだろう?、良い方の左のお尻がめちゃくちゃ痛くなって、何かの筒状の設備の上にお尻を乗っけて、休まざるを得なくなった。
しかし、わずか1分ほど(この回復の早さが私にも不可解なのだが、、、)で、痛みはなくなり、また、歩き始めた。
17分ほどで教室に帰りつく頃には、また強烈なお尻の痛みが、、、。部屋に入るとすぐ、1時間半、熟睡した。
まあ、今日は神も女神もない!(元から私は信じない、というか、知らない!、という方が正解だろう。)、というより、ただの自分の『凡ミス』、なだけなのだった。
ただ、良い風に考えれば、何がしかの神さんが、『たまには歩きなさい』、と教示してくれたのかもしれないね?、、、
まあ、考えすぎですね?(笑)。
少なくとも、ニーチェほど頭が良くない私が、あまり、どうのこうのと考えても無駄だ!、ということを、悟った1日でした。