ギター男子とのトーク 100 「よくそんなに、、、」
11月◯日、今日は、40代のジョニーデップ似の、イケメン男性。
アドリブを習い始めて約4年、来年の1月で5年目に入る。
最近はMacとデジタルパフォーマー(プロ御用達の作曲ソフト。シーケンサー)も買って習っている。
彼は以前、こう言った。
「いやー、先生、僕、最初はこんなに習うつもりなかったのに、気づいたら続いてましたねー。」
うん、いい傾向ですね。私より上手くならない限り、好きなだけ習うことができるし、その価値はあると思います。
今日はJAZZの、あるツーファイブばっかりのコード進行で、今までドリアンだー、オルタードだー、ロクリアンだのと、スケールを駆使して教えてたのだが、、、
「〇〇くん、この曲はマイナースケール一発でもいけるよ!、まあ、それにペンタ一発でも、b5を加えて混ぜた、一発的な感じでも、、、。
まず、私が弾いてみるんで、そのあとは君が弾いてみてね。」
「はい。」
私が弾き終わると彼は、
「よくそんなにネタが持ちますねー。」
と言いながら、後に続いた。
彼は時々、スケールアウトしたが、まずまずの出来だった。
そうなんです。まずなんだかんだ言っても、単純なスケールでポロポロ弾けないとダメだ、と思う今日この頃だった。
まず最初はスケールの上昇下降ばっかりになってしまうだろう。
その後、行ったり来たり、弦を跳躍したり、始める音や終わる音を変えてみたり、リズムも変化させて、歌心も入れてと、、、あっ!結局、全部やらなきゃいけんですわねー(笑)