ギター女子とのトーク 85 「お別れの時」
10月◯日、今日は20代の可愛い女子の日だった。
2週間ほど前、
「先生、実は今度引っ越して、一人暮らしをすることになりまして、母の車を借りられなくなり、レッスンに通う交通手段がなくなるので、今月いっぱいでやめたいんですけど、、、。」
「ああ、そうね?、残念だけど、了解です。」
「うん。せんせ?、私、本当は辞めたくないんですけど、、。」
「うん。寂しくなるねー。」
「、、、うん、でもまた私の代わりに、若い女の子が入ってきますよ(笑)」
「そうおー? あっ!、そうだ。残り2回なんで、ドレミを網羅したCメジャースケールを教えておくね。」
「お、お願いします。」
そして、先日、最後のレッスンを楽しく終えて、
「ああ、そうそう。LINEは削除しましょうか? それとも残しておきましょうか? こちらから連絡することはありませんが、、、。〇〇ちゃんのご希望通りにしますよ。」
「ええ、先生、残しておいてください。また、習えるようになった時は、LINEします。」
「わかりました、では、頑張ってくださいね」
「はーい」
文章では伝わりにくいかもしれませんが、結構、私の場合、お別れは明るくあっさりしています。
こういう風に、きちんとお別れできることは、良いことですね。