ギター女子とのトーク 84 「本当の、、、」
10月◯日、今日は40代の、本当の美女の日だった。
(本当の)、と書いたのには、事情がある。
彼女が、
「先生!、ブログ読みましたー
私のことを、(美女)、と書いてくれてたみたいですね?
ありがとうございますー。
でもー、先生は誰にも、(美女)、って書くみたいだから、今度私の事を書く時は、(本当の美女)、って書いてくださいな!(笑) 」
、と言ってたので、リクエストにお答えして、、。
ああ、こんな風に書くと、彼女に怒られそうだ
まあ、明るい彼女のことだ、笑って許してくれるだろう?、、、
「〇〇さん、最近、俺のブログ読んでるの?」
「ええ、ずっと読んでますよー」
「俺のは、ギター教室徒然日記みたいなブログだけど、何か、面白いとこあるの?」
「ええ、先生の日常生活とかが、書かれてて、面白いですよー
半額の惣菜にハマってるところとか、、、」
「へ~、そうなん? 嬉しいね~!
男性生徒さんは、読んでる人が多いみたいだけど、うちの若い女性たちは、ほとんど読んでないみたいなんよねー?、みんなに確認したわけじゃないけど、、。」
「えー、なんでなんですかー?」
「うん、なんか彼女たちは、入会前に、ネットで教室を探す時に、(この人なら大丈夫そうかな?)、とかの判断材料として、ブログを読んで、習い始めてからは、ブログには関心ないみたいなんだよねー。うん、すごく現代っ子ですねー」
「ふーん、そうなんですかー」
そんな話を挟みながら、充実したレッスン、が終了し、彼女は帰り際に、
「先生、私、ここに習いに来るの、楽しいです
ここの雰囲気が良くて、、、
先生は気取らなくて、気さくで、アットホームなかんじ?」
「ふーん、アットホームとかは言われた事ないね、、、
これから俺は、ドラマのバイオリン教室みたいな雰囲気を狙おうかなー?、と思ってるんだけど、、」
「いえ!、先生の雰囲気は、全然違いますよ(今のままでいいですよ)」
「そうね。冗談だよ(笑)。
多分テレビよりも、そう、君が言う、『アットホーム』、というより、『フレンドリー』、かもね?、自分には自分のやり方しか、できないよね?」