街のちょっとした出来事 11 「きっ!君はっ!5」
私は、ここ15年くらい前から、温泉・銭湯に入るのが好きになった。
まあ、、、とは言っても、それなりに時間とお金がかかるので、多くて一週間に一回程度だ、、、。
この間も、久しぶりに近所の温泉に行った。 うーん、この設備の割には、500円は高いねえ?、だからか?、お客さんはスカスカだ、、、。私はいつも、ちょっとだけ遠い、入浴料280円になる、割引切符のある温泉に行くことが多い。
うーん、テレビでよく見る、漫画とかパソコンもあるスーパー銭湯的なとこなら、時には1000円以上とか払ってもいいだろうが、私の行く温泉では、まだまだ500円も高い気がする、、、。
、で、そこの温泉で、まずお金を払ったのち、脱衣所で着替えていると、1組の家族が着替えてる風景に遭遇した。
まあ若い20代後半くらいのお父さんとその娘、3歳くらいと、そのお兄ちゃん、5歳くらい、、。
3歳くらいの女の子が、下着を上下着たまま、今、まさに脱がんとしている。
お兄ちゃんの方を見て、
「見ないで!、ねえ、見ないで」
お兄ちゃんは、キョトンとした顔で彼女を見ている。
「ねえ!、見ないで!、見ないで~」
うん、多分、彼女は立派な大人の女性を演じたいのだろう?、なんか、可笑しくて、可笑しくて、、、。
そんなやりとりを、彼女が3.4回しつこく繰り返してると、お父さんが、
「あ~、もうっ!、早く脱ぎなさい」、と娘の白いシャツを無造作に、ペロンっとめくり上げて脱がせた!
その瞬間、意外と、その娘は恥ずかしがる様子もなく、上半身、裸になったけれども、諦めたのか?、平然とした様子で、パンツも脱いで素っ裸になった。
『私はレディーよ!ごっこ』の、あっけない終焉であった(笑)。