レッスン風景 53 「コンピュータミュージックレッスン 4」
今日はcubase AIを使い始めた東大出のイケメン、ジョニーデップ似の男子生徒さんの質問責めにあった。
彼は、非常に気さくで話しやすく、良い性格だ。
しかし、やはりとても頭が良いので、私が、「ああ、ここねえ、、」
、といえば、「ああ、そうですね!」、とすぐ、「シナプス」、の反応が速い
しかし、でもちょっと、音楽は勝手が違うみたいで、少し戸惑うことが多いようだ。
私みたいな、ベットベト・ドッロドロの九州の果ての大分の果ての住民
の、ボンクラ頭(笑)でも教えられることはいっぱいありそうだねえ?
彼が、昨日メールに添付してくれた音源は、なんかジャンベ(彼がハマっている
アフリカの太鼓?)、のリズムがぎこちなかった。
その旨を彼に伝えて今日のレッスン。
彼が提示してくれたパソコンのスクリーンショットを見て、納得、、。
彼は、前回の私のレッスンにヒントを得て、ジャンベを1音づつサンプリングして、シーケンスに貼り付けて、リズムマシン化したんだ! すっ、素晴らしい応用力
ん?、でも、3小節目の1拍目と、3拍目の頭、波形の先頭がかなり遅れてるねえ?
このせいで、ぎこちなさが出てきてるんだろうな?、、、
いや、でも待てよ? その後の彼の、「インド風なギター」、が加わってくると、これが、この、「ぎこちないジャンベのリズムが素晴らしい!」、んじゃないか??、、、と思えてきたんだよね?
結局、この音源に関しては、結果オーライで変更する必要はなし!、となった。
もう一つの音源は、波形で見ても体感でもタイミングが合ってないので、修正必要がある事をアドバイスした。
なんか今日は、パソコンのアドバイスが多くて、あまりギターを教えてない。
彼はそれで満足みたいだったが、私としてはなんか物足りなく、申し訳ない気がした。
彼はまた、東京のお土産を持ってきてくれた。 あっ、ありがとね。