トンビとの戦い
上はアオサギ、ここへんにはシラサギもよく出ていた。ここ数か月はアオサギしか見ない。
サギは神経質な鳥で人の近づく気配を遠くから察知して、かなり早めに逃げる。しかし、ここ数年、結構近くに行ってもなかなか逃げなくなった。人なれしたんだろうか?
こないだ、身なりの良い中年の奥さん二人が、「見て!あれは鶴!じゃない!?まあ!綺麗!絶対鶴よねえ!?なんて珍しいこと!!」「うんにゃ!奥さんあれはサギでっせ!だまされてまっせ!」と私は心の中でうそぶいた(笑)。
サギがずっと川面を見つめて魚を狙っている。私もじっとそれを見つめてしまう時がある。
だが、サギっちったら5分たっても動かないんだから、、さすがに神経質?だけど気の長い私も我にかえって用事を思い出してしまう(笑)。
まあ、一般的にはどうかは分からないけど、アオ、シラサギは私にとっては別に害鳥ではない。見た目きれいだし、、、。え~プロフィールに好きな動物の一つに書いたけど、今思えばそれほど(笑)。
問題は、「とんび」のヤツだ!
この間、府内大橋の土手でカツカレー弁当を食べていた時の事、なんか頭の上の方が気になって見ると、「とんび」が私のカツカレーを狙って旋回中!(笑)
7m~10mくらいを旋回しながら、時折2mくらいまで私の頭上に降りて隙を狙っている。
何回もしつこいので、私もこぶしをふりあげて応戦!(笑) その一瞬だけ逃げるが、すぐまたやってくる。信号待ちの車のおっさんがびっくりした顔で私たちの戦いを凝視していた(笑)。
結局私が最後の一口を口に入れた瞬間、さっと遠くへ飛んで行った。現金なヤツである。
「別れの挨拶は無いんかい!(笑)」