レッスン風景 114 「 私を変に深読みされると、、、」
1月◯日、彼は、プロの曲のコピーや、アドリブの理論を習っている、私より歳上の、そして、私より、かなり人生経験を積まれているだろう?(私はずっと、音楽しかやってこなかったんで、何の人生経験も積んでないような気がする
)、生徒さんだった。
もちろん、私などの経験少ない他人が、おこがましく推察をするのもなんだが、時折する雑談の中に、彼の苦労した人生の一部が、垣間見えるような、気がするのだった。
だが、彼は、時々、私が教えていることに関して、結構、私から見たら、考え過ぎな、分析・見解を、しめすときがある。
それは、どんな感じなのか?、というと、
「先生は、これを教えることによって、この、特有の指の動きを、マスターさせようとしてるんですよね?」
「いや、そこまで、 カリキュラム的、にというか?、ええ、深く考えて教えているわけではないですよー、ただ、もっと、指を動かせるようになって欲しい、そのためには、ここへんがいいかな?、と、、、」
「ええっ!、『カリキュラム的』、『計画的』、では、ないんですか?」
「ええ、そうですよ! 私のレッスンは、まあ、行き当たり・ばったり?、とも?、見えるかもしれませんが、その生徒さんに必要だと思われることを、瞬時に察知して、さまざまな場面の演奏技術を、やってもらう、『レッスン!』、なんですよー。それで、総合的に上手くなってもらうんですよー。」
私の性格的に、『あまり、裏表がない、変な策略を立てない!、見たまんま、ほとんどアドリブで指導する!』、そういう、レッスンをやってます。
私が、『あそこの色、青いねー!』、と言ったら、そこの色は、見たまんま、『青!』、なんです。決して、『赤!』、では無い!、ということなんです。
そう、そこに、私のレッスンの、『姿勢、良さ』、を感じてもらえるといいな?』、というか、、、当教室で長く習ってる方は、そこの絶妙な、『あんばい』、をわかってもらっていると、思うんですよねー?
「〇〇さん?、私を、変に深読みされると、私の(正しい)レッスンの姿(方向性)を、見失うかもしれませんよー?
」、なんて、、、大袈裟ですね?、、、
でも彼は、今までの自分の人生の生き方を語りつつも、私の教え方についてのことも、しんみりと、理解したようだった。![]()
