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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2025年6月 5日 (木)

ギター男子とのトーク155 「先生は、すごいねえ! 2」

6月◯日、今日は、ギター歴7年、当教室に来て2年位かな?、の、60代の男性の日だった。

 

彼は、ギター歴が長いこともあって、プロのコピー曲やアドリブ、音楽理論など、多角的に習っている。

 

そこでプロのコピー曲なんだが、売ってる楽譜でも、よく間違っている楽譜が多い。

 

それも楽譜というのは、プロ本人やレコード会社などが作ったものではなくて、おそらく、私みたいな、ギターやピアノ教室の先生などが、副業、もしくは逆に本業、でやっていることが、多いのではなかろうか?

 

と言うのも、何年か前まで、私は、ギター教室と並行して、全国で流すカラオケの制作の仕事もしていたが、私の作ったカラオケが、例えばDigital Performerなどでは、楽譜のボタン1つを押すだけで、楽譜に早変わりしてしまうのだ。

 

まぁ、変換するときに、譜面上のエラーが出てしまうことも多いので、少し修正や清書作業が必要ではあろうけど、、、

 

当時、ちょこっと聞いた話だが、私の作ったカラオケが、その後、編集されて、楽譜出版される、と言う話を聞いた。

 

だから、私はあまり詳しくないが、先ほど言った、私みたいな音楽講師が、譜面作成に関わっている場合が多いのかなあ?、とも思っている。間違ってたらごめんなさい。

 

まぁ、カラオケ制作も、最初から譜面があるわけではなく、曲そのものを聞いて、ドラムやらベースやらピアノ・ギターなどを耳コピしていく。

 

その過程で、ちょっと、耳がそれほど良くない人だったら、間違えて耳コピしてしまうのだろう。

 

特にバッキングよりも、リードギターの間違いが多いと思う。

 

私からすれば、こんなに大きな音で鳴ってるのに、どうして間違えるのだろう?、とか思ってしまう。

私にとっては、いろんな音に埋もれた、バッキングなどの耳コピの方が難しかったんだが、、、

 

まぁ、人それぞれ、得て不得手があるのだろう。

 

で、彼がしたいプロの曲も、ギターソロが間違いだらけだった。

それで私が耳コピして、結構な箇所を修正した。

 

その後、私が弾いてみせると、彼が言った。

 

「先生のギター、ピッタリ、プロの曲に合ってるじゃないですかあ!、すごいですねえ!」

 

「いえいえ、それほどでも、、、coldsweats01

、と私。

 

そんなふうに、レッスンが進んでいくのだった。