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橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

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2023年10月12日 (木)

ギター男子とのトーク 139 「先生、僕のギター、なんか冴えないんです。」

10月◯日、今日は、50代の男性生徒さんの日だった。

 

私の教室は、昔から、小学生から大学生までの学生や、20代の男女の占める割合が高いのだが、別に、若い人向けの教室というわけではない。

 

中には、30歳以上、50代、60代の方なども、来られている。

 

さて、彼は50代になってから、初心者で入会してきて、もう2年半くらいになる。

 

昔の日本のロックが好きで、エレキでいろんな曲が弾け出している。

 

今日、彼が言った。

 

「先生、この間、ギターを録音したのを聴いてたら、僕のギター、なんか冴えないんです。」

 

「そうねえ、まあ、随分いろんな曲が弾け出したけど、そういう、自分のギターを、客観的に見つめることができるようになってきたのは、いいことですねー。」

 

「具体的にどこが悪いんでしょうか?」

 

「まず、ここの部分は、8分音符のリズムが、一応、合ってはいるんだけど、ダラっと流れてるんだよねー。」

 

私がリズムが流れてるギターを、大げさに弾いてみせた。

 

「なるほど、僕のギターって、そんな感じですね。」

 

今度は、いい見本を弾いてみせた。

 

「うん、こうやって、8分を縦にノって弾くといいよ。」

 

「ああ、全然、いいですね。」

 

「わかりやすい練習法としては、メトロノームを8分で鳴らして使ってみるといいよ。」

 

そのあとにまだ細かい部分の指摘や、ギターを弾くにあたっての、音楽的な捉え方の指摘をしたが、今日はこの辺で、、、。