レッスン風景94 (卒業!)
1月末、今日は、3年10ヶ月ほど習っていた、20代の男子生徒さんが、教室を辞める日だった。
辞める理由を先日、軽く聞いたら、『なんか、ある理由で、モチベーションが、下がったから、、、』、らしい。
なんで、モチベーションが、下がったのか?、は、詳しく聞いていないが、『なんやかんや、モチベーションが、下がった』、のなら、仕方ない。
人それぞれ、事情があるんで、当人が話したくなければ、私は聞かない。
当教室は、楽に気軽に辞めることができるんです、、、。
さて、彼は、最初、すでに習っていた生徒さんの、共通の友人から、『ウチがいいらしい?』、ことを聞いて、体験レッスンを受け、入会してきた。
いまだに、その、現在習っている、その生徒さん(レッスン歴7年目)とは面識がないらしい。会ったことも、話したこともない!、みたいだ。
その共通の友人から、ちょこっと話を聞いただけ、らしい。
当教室と言うか?、河合時代から、友達・知り合いの紹介で、習いに来る人は、非常に少ない。
ほとんどみんな、基本、自力で、『アキラギター教室』、を、ブログや、youtubeなどで、探り当てて、来ているみたいだ。
なんか、若い人の、『隠れ家』、的、存在なのか?、人には、教えたくないみたいな、、、?
うん、けっこう、若い人の感覚って、意外とそんなもんなんですよねー
これからの人も、なんとか当教室を探して来てほしい!
ああ!、また、もう少しで、満席扱いで、入会をお断りしなければならなくかもしれないんだが、、、
さて、彼は最初、エレキを習っていたが、途中で、アコギのソロギターに目覚め、ここ、2年くらいは、ソロギターを中心に習っていた。
うん、ずいぶん上手くなった。
彼の弾く、一部の曲によっては、プロ並みの成果が出ているんだ!
彼の、教室で録音した演奏を、新しく入った大学生に聴かせると、、、
「先生、この生徒さんの演奏は、高級ラウンジなどで、演奏しても全然いけそうな、プロレベルじゃないですかあ?、、、」
「うん、けっこう上手くなったけど、まだ、足りないところもあるよー、、、」、なんて、、、。
また、他の女子とかからも、すごく良い反応が帰ってくる。
まあ、今後、彼のソロギターに関しては、あと数点のポイントなどを見つめて練習していけば、なんとか、一人でもっと上のレベルに持っていけるだろう!
さて、私は、彼の帰り際、
「まあ、戻ってくることはないだろうけど、また、モチベーションが上がってきたら、習いに来てくださいねー。ピック弾きのアコギや、エレキ全般も、まだ教えることは、いっぱいありますんで、、、。」
「はい!、いままで、ありがとうございました!」
「うん、長い間、お疲れ様でした!」
、と、私と彼は、お互い、一礼した後、彼は、車に乗って帰っていった。
うん、これが普通の、正しい礼節ある、辞め方ですね。
私は、ことさら礼儀にこだわる方ではないけれども、こういう辞め方は、『さわやか!』、で良いと思います。
さあ、君も、いろいろあるだろうけど、また、モチベーションが上がれば、今後は自分自身の耳・観察力・分析力・感性を頼りに、ギター頑張って、続けていってくださいね!