ギター男子とのトーク 114 「先生、よくわかりますねー」
12月◯日、今日は40代のジョニーデップ似の、イケメン男性の日だった。
彼も今月で丸6年、来月(来年)から、7年目に突入だ。
でも、彼はコロナの影響で、(彼や身内がコロナにかかったわけではない。会社の感染予防対策のため)、リモートワーク中心になったのと、お子さんの受験勉強の手伝い(彼は頭が良いので、無料の優秀な家庭教師みたいなもんだ)とかあって、昨年は約1年ほど休んだ。
今年の4月だったか?、戻ってきて、また順調にアドリブを習い続けている。
今日は、仕事で東京に行くことが多くなったということで、バームクーヘンを持ってきてくれた。
何十年ぶりかに、バームクーヘンを食べた。
普段私は、健康のため、甘いものや、すごく(塩)辛いものは、食べないようにしてる。今年はアイスクリームも、1本も食べていない。
しかし、久しぶりに食べたら、おいしかった。ありがとね。
さあ、今度はクリスマスに、ケーキを食べますかあ?
それが終わったら、甘いものは、もらった時か、来年のクリスマスまで、おあずけだ、、、。
さて、今日は彼が、DIGITAL PERFORMERを使って、作曲してきた曲を、USBメモリに入れて持ってきた。
「先生、どこか悪いところがあったら、指摘してください。」
「うん、わかった。」
と私が最初から聴き始めた。
「〇〇君、この最初の、ジャンベのカウントが、しょぼいねえ。いや、でもこのしょぼさの方が、曲にマッチしていて面白いかもね。」
「のっけからですかあ? 笑」
「うん、ああ、これ、ギターが2本入ってるみたいで、2本とのチューニング合ってないか、コード押さえる時に、弦を引っ張っているかだね?
あっ!、ここはアクセントの位置を逆にした方がいいね。あっ!、ここは、ノリが悪いね。試しに、このサウンドバイトの波形を見てごらん。ねっ?、こんなにズレてるでしょ?」
「先生、よく、イッパツでそんなことが分かりますねえ!」
「あはは、慣れの問題だよ。」
「先生の生徒さんで、何パーセントの人が、この音程のズレとかに、気付くでしょうか?80パーの人が気づかなければ、自分としては、これでOKとしたいんですが、、、。」
「うん、多分、100パー、気づかないかもね?」
「ええっ!、じゃあ、大丈夫じゃないですかー!?」
「いや、でも、ここがどうのこうの、と具体的に説明できなくても、なんとなくどこかが変だな?、という感じで気付く人は多いかもよ? 録りなおしてね。 笑」