昨日の夢(It Was Only Yesterday) その3
私は23歳の頃から、持病の腰痛をかかえている。
きっかけはそもそも、マンションにセミダブルのフランスベッドを一人で運んだ時に、グキッ!!と、やってしまった時に、間違いない!、ということは明白だった、、。
それからは、1、2年に1.2回は1ヶ月くらい痛くなり、自然と治る、、、の繰り返しだ、、。そう、俗に言う、『ぎっくり腰』だ!!
もう、慣れている、、、。最初の1.2週間、不便な思いをすれば、その後は、スーと、治るのが通常である。
しかし、今回のは違う!!
去年の9月に、健康のため!、と思い立ち、急に腹筋を始めたら、(うん、やりかたがまずかったみたい、、、)、次の日、痛くなって、2ヶ月くらいは、5メートル歩くのも、痛くてやっとの、ひどい状態になった。病院に行っても、無駄なような気がしたので、全く行ってはいない。
レッスンは、昔、アマゾンで買った、コルセットで、なんとかしのいだ。自転車を漕いでいるときは、楽だったので、自宅にも帰れてはいたのだが、、、。
そう、ギター弾くのは、それ(コルセット)で、なんとかやれるが、まともに歩けなかった。
いつものように、1ヶ月くらいで治ると思っていたが、誤算だった。約十ヶ月経った今も、けっこう動くと、まだ、小・中くらいに痛い。
さすがに、(腰の骨が折れてるんではないのか?)、なんて、心配し出して、近々、整形外科にでも行ってみようか?、なんて、考え出していた、、、。
そして、昨日!!
今まで、大昔、鍼灸医には行ったことがあるが、初めて整体師のとこに行った。
なんか、ほとんど何もなく、整然とした真っ白な部屋だ。いや、なんか、『もや』、がかかっているようで、逆に、ベットと私しか見えない。
白いベットしかないところに、私はうつ伏せに寝ていた。
急に、フワッと、マジックみたいに、空中、そう上空から、白い服を着た80歳過ぎの白髪で、白いひげを生やした、仙人風の老人が降りてきて、
「さあ、治療を始めますよー、少し我慢してくださいねー!」
「はい、よろしくおねがいしますー。」
するとその仙人は、宙に浮いた状態から、じわっと降りてきて、私の腰の上に両足を揃えて、全体重をのせてきた!
「ああ!!、痛い!!」
「ん!!、我慢しなさい!!」
さらに、彼は、体重をかけてきた。彼は痩せてるのに、異常に重かった。
「ああっ!!、ううっ!!」
我慢できないほどの痛みに、私は目が覚めた。
『ああ、夢だった、、、。』
目が覚めると、この、約10ヶ月間の痛みが、嘘のように消えていた。
『ああ?、治ったあー??』
うん、たぶん、彼は、神様が送ってきた、『神の整体師!!』、だったのかもしれないね?、、、うん、私は、神を信じないけど、、、
いや、私は、信じるも、信じないも、そんなの、思考の主観的作用によるものじゃないか?、、、だったら、現実思考・目に見えるもの・理知的に考えていった方がいいじゃないか?、しかし、唯物論主義者みたいに、目に見えないものを、全く否定するようなことは、これまた、ばかげている。
宇宙人を自分一人の存在が、ただ、偶然、見たことはないからといって、『いない!』、とかいうのは、知恵のてっぺんをぐーっと、宇宙の上の方に、引き上げて眺めてみると、逆に浅はかな考え方ではないのか?、、、知らないものは、知らない、、、のが、私の基本的な考え方だ、、、。
でも、『ありがとう!、夢の中の、神様みたいなお方!!』、、、うん、不思議なことってあるんですねー?、、、