ギター男子とのトーク 109 「先生?、山を登るような?」
ああ多分、ちょっと前、誰か?、忘れたけど、うん、そう、男子生徒さん?、ってのは、確かだったけど、、、。
「先生?、私はこの前、人前で演奏したんですけど、ものすごく緊張しちゃって、全然ダメな演奏になっちゃって、、、もう二度と人前で、演奏したくない!!、って、思っちゃったんですけど、、、」
「ええ、うん、そうだったんですかあ?、、、気持ちは分かります。私も、若い頃、いや?、最近も(汗)、そう思ったことがあります。」
「そっ、そうなんですかあ?、本当ですかあ?ー」
「うん、本当ですよー!、
『ああ、なんで、俺はこのステージに出ることに、なったんだろうか?、しかも、お金をいただくことに、、、すごいプレッシャーだっ!!、でも、プロ?として、お金をいただかないわけにもいかないし、、、失敗は許されない!!、ああ、出来れば時間を戻して断りたい』、
、とか、いつも、ですよー。(汗)、、、
まあ、ダメな、「チキン!」、ですよねー、」
「ええっ?、ほっ、本当なんですかあ?ー」
『そうですよ、なんで俺は、大それたことを計画してしまったんだあ??』、とか思って、人前でドキドキしながら、演奏してたんですよー、、」
「うーん、先生でも、そうなんですねー?、、」
「そうなんですよー。
そうそう、山に登る時って、きつくて、、『なんで、こんな山に登ろうって思ったんだろう?』、て、思うことってあるよね?、
でも、いざ登りきってみると、『ここまで頑張ってよかったー』、って思うことも、多いよね?、それと似てるかな?」
「そ、そうなんですかあ?」
「うん、いや、的を得ているかどうかわからないけど、、、まあ、人生経験上、登った方がいいとは思うけど、、、。」