ギター女子とのトーク 89 「先生のブログを見て、、、」
3月下旬、今日は30代のかわいい女性の体験レッスンの日だった。
ギターを習ってみたいが、まだギターを持ってなく、アコギにすればいいのか?、エレキにすればいいのか?わからないらしい。
私は、アコギとエレキを順に弾きながら、奏法や、音色の違いなどを説明した。
彼女は、
「先生、いずれは難しい曲もやってみたいけど、とりあえず最初は簡単な歌の伴奏がしたいです。」
「ああ、それならアコギから始めるといいでしょうね?、アコギを続けてる人で、ある程度の期間が経つと、エレキも買って両方する人も多いんですよ。逆にエレキから始めて、アコギもあとで習う人も多いんですよ。」
「そうなんですかー。じゃあ私はアコギからですね。」
「うん、まあウチで習うことに決まったときは、私が購入の相談にのりますよ。
他の教室で習うことになった場合は、そこの先生に相談すればいいですね。
先生によってギター購入時の考え方が違ったり、こだわりとかもあるかもしれないし、、、。」
それから、当教室のルールや、習うとしたら定時、不定時どちらにしたいか?、などを話した後、ギターの基本練習を教えた。
「えー、では〇〇さん、もしウチで習いたい場合は、1週間以内に電話してくださいね。
習いたくない場合は、断りの電話はしにくいでしょうから、電話しなくていいですよ。1週間電話がなかったら、今回は縁がなかった、と理解しますんで、、。」
「はい、わかりました。ありがとうございました。」
私は無理に勧誘することはない。
体験レッスンの途中、
「〇〇さん、初めての体験レッスン、ウチで受けようと思ったのは、どうしてですか?」
「ええ、先生のブログを見て、先生とこが一番いい!と思ったからです。」
「ふーん、そうなんですか。ありがとうございます。」
「あと、YOUTUBEも見て、、、。すごいな!、と思いましたー。」
「いえいえ、それほどでも、、ありがとう。」
結局、彼女が私のブログのどういうとこが一番いいと思ったのか?、聞かずじまいだった。
翌日、入会したいとの電話があった。
ただ、家族と相談して、今のコロナ情勢がもう少し、おさまってから来たい、とのことだった。
今は特別な時期でもあるんで、人それぞれ、それもアリだと思います。
私は彼女のことを、のんびり待っておくことにしよう。