今日の出来事 143 「あなたに逢えて良かった。3」
3月◯日、今日は、先日買って非常に良かった、小川美潮の、『檸檬の月』、『ウレシイノモト』、に続き、『小川美潮三部作』、である残りの一枚、『4to3』、の新品CDをAmazonで買った。
1486円だった。や、安い。
『名盤復刻』、というシリーズの2013年発売の、リマスター復刻版だ。
リマスターというのは、当時のマスター音源を再度、音が良くなるようにミキシングし直したものだ。
しかし、私がオリジナル版を最後に聴いたのは、10年以上も前なので、どう音が良くなったのか?、は分からない
もともと音は良かった記憶はある。
こういうのは、オリジナル版とリマスター版を、同時に用意して聴き比べないと、なかなか音の違いは、認識できるものではないのではなかろうか?
早速、一曲目の、『デンキ』、という曲だけ聴いてみたが、素晴らしい、歌声・演奏・音質だ
小川美潮のいいところは、ヴィブラートをほとんどかけてなく、スーと一本の笛のように声が伸びるところだ。
ヴィブラートをかけてるところも、振幅幅が小さいので、よく聴かないと、ヴィブラートがかかってない、素直な音に聞こえる。
これは、よっぽど歌が上手くないと、できない歌い方だと思う。
私は楽器のヴィブラートは好きだが、歌は素直な歌い方の方が好きだ。
日本語も日常会話で話すような素直な発声が好きだ。日本語を、まるで英語?かのように、舌を巻いたような発声の歌は、基本、聴かない。
私はCDを買っても、まずライナーノーツなどは読まない。ただ、誰がどの楽器を演奏しているのか?、、、クレジットというのかな?、は結構見て、チェックする。
気になった演奏者がソロアルバムを出してたりすると、それを探して買ってたものだ、、、。
今回は、青山純(ドラム)・MECKEN(ベース)・近藤達郎(キーボード)・板倉文(ギター)を中心に、素晴らしい演奏がなされている。
多分、『デンキ』、のエレキギターソロは、ゲストの平沢幸雄という人だろう?、素晴らしいセンスで弾いている。
これで、、『昔手放した私のCD財産取り戻し作戦の旅』、はひとまず休憩して、当分の間は、最近買った4枚のアルバムを聴き倒そうと思う。
うん、楽しみだ。