ギター男子とのトーク 106 「敷居、、、」
3月◯日、今日は、今月入った20代の、オードリーの若林に似たイケメンの、最初のレッスンの日だった。
「ねえ、〇〇くん? ここにくる前、他の教室も調べなかったの?」
「はい、何軒か調べました。すぐ、近くにもあったんですけど、、、体験レッスン受けたのは先生のとこだけです。」
「ああ、そうなの? うちは少し遠いのに、なんで、まずうちに体験レッスン、決めたの?」
「ええ、僕がいろんな先生のブログやホームページを読んでたら、なんか自分には敷居が高いような気がして、、。先生の日々の文章を読んでいたら、なんか優しそうな人だなあ?、て思って、、。」
「あははっ(笑)、私の文章に優しさがあるのかねえ?、まあ、私が優しいかどうか、は分らないけど、、、少なくてもスパルタではないし、うまく弾けなくても、練習してなくても、怒ったりすることはないですね。
それに、他の先生方は交流がないし、会ったことないんで、知らないけど、私見で当教室に限って言わせてもらえば、うちはわかりやすく、丁寧に、多分優しく?教えるし、無駄なレッスンをしない、スピーディーな上達を促すような教え方なんで、、まあ、〇〇くん、うちに来て、正解だと思いますよ。」
「そ、そうですか。良かったです。」
彼の持って来たギターは、エピフォンのB’zの松本さんモデルだ。中古店で4万円くらいで買ったらしい。定価は知らないらしい。
ネックの反りを見てみると、完全なまっすぐだった。素晴らしい
中古店は結構ネックの曲がったものも、ちらほら置いてあるんで、買うときには特に注意が必要だ。彼はラッキーだった。
私はギターは中古は買わない。新品のみだ。高校の時、友達から買って後悔したことがあるからだ。やっぱり、ネックの直らない反りだった。
ベースは河合の社員の人から買った中古は、正解だったことがあるが、、、。
うん、音楽的に信頼できる人から買うのは、アリですね。
音楽関係のシンセサイザー音源などのハードは、ちょくちょく中古でも買って、ことごとく成功している。
機械の方は故障がはっきりしていて、わかりやすいからだ。返品可能!と書いてあるものを買うことにしている。
さあ、B’zの松本さんみたいな曲を弾くには、まず、指が速く動くようにしなければいけないだろう。(、、私もね、、、)
でも、彼は初心者なので、急には速く動かない。運指練習を始め、簡単な曲から徐々にステップアップしていくといいだろう。