今日の出来事 134 「きっ、君はっ!10」
1月6日、夕方6時過ぎ、7時半に生徒さんが来る前に、夕飯を食べておこうと思って、近所のスーパー、『新鮮市場』、に惣菜を買いに行くことにした。
今までは、『イエローハット』、のところで直角に曲がる感じで行っていたが、最近はもっと県立病院のところから、対角線でいける小道を発見したのだった。
その道はラストのところで、保育園の側をずっと行くのだった。
今日はこの道、2回目、夕方6時過ぎだというのに、まだ先生と子供たちが、楽しそうに外で遊んでいる。
さあ、子供は20人くらいも、いたのではなかろうか?
私がその傍らの道を、中くらいのスピードで通り過ぎていると、
「お・じ・さ・ん!!」
という可愛い女の子の声、結構大きな声が聞こえた。
自転車をこぐスピードを緩めながら、振り向いてみると、保育園の防護策?とでもいうのだろうか?、子供が外に落ちないような、おしゃれな白くペンキで塗られた金網に、両手をまるで囚人のように鷲掴みして、こちらを見ている、おかっぱ頭の可愛いみたいな?(私は視力が弱いので、その女の子の顔の中身まではよく見えなかった。)子が、認識された。
『ああ、この子なんだな?、ん?、俺に何の用だ???』
一瞬、私はどういうリアクション、もしくは、無視すればいいのか?、迷った。
『うん、あまり、彼女にとっては、何の深い意味もないのだろう?』
、と私は、彼女を背に、手を大きく2回振って、ゆっくりとその場を通り去ったのだった。
私はその時、振り向いてないので、彼女がどういう表情、リアクションをしたのかは、全くわからない。
ただ、なんか気分がほっこりした、、。
そう、子供は世の宝!、どんな村も都市も国も親も、子供が平和で幸せに暮らせる、育つ、環境・世界を目指し、そしてそれを実現していかなければいけない、、、と私は思ったのだった。