ギター男子とのトーク 88 「先生! 、新しくアコギを買いましたあー! 3人目」
〇月〇日、今日は先週、体験レッスンで入会した、50代のダンディーな生徒さんが、初めてのアコギを買ってきた。
「先生、アコギ、買ってきました。このギター、どうでしょう?」
「ああ、裏板も綺麗ですね。音も結構、大きくて、いけるじゃないですかあ」
YAMAHA FG830 というギターで、定価42000円の消費税=45360円を、38000円くらいで買ったらしい。
まあ2割弱の値引きなんで、大分の楽器店で買ったにしては、安かった方じゃないかな?、と思う。
最初、彼は
「2.3万円の中古を買おうかな?」
、と言ったので、私は
「見極めが難しい中古を買うよりも、新品のヤマハかモーリスの、エレアコじゃないのが、2.3万であるかも?なんで、そっちの方がいいですよ!」
「そうなんですか?」
「うん、私はそう思います。私はヤマハやモーリス、などのエレアコの音があまり好きじゃないけど(御免なさい。全部チェックしたわけではありません。私が出会ったものでは、、、という意味です。)、生音は昔からそこへんのメーカーは意外と、いい音がするんだよねー。」
案の定、(中域がちょっと強い気がするが)、値段の割にはいい音だ。
私も教室用に、ここへんのアコギを、いつか一本買いたいと思う。
なぜかというと、生徒さんの中には自転車で来る子もいるんで、雨の日には貸し出せるし、また、幾人かの生徒さんは、仕事帰りに会社から直接来るので、ギターを会社の屋外駐車場に入れっぱなし状態で、夏場や暑い日にはギターにとって(ネックなどが反ったり割れたりするかも?で)危険だからだ。
そんな生徒さんのなかでも、マーチンやK-YAIRIなどの高級ギターを持ってる生徒さんは、レッスン用に、壊れても諦めがつく(本人曰く、、、です)、1万円(定価2万円)の中古を買って持ってきている。
そういう考え方・やり方も、有りですね。
まあ、私のアコギを貸して、私はエレキで教えてもいいんだが、、。
でも、私のアコギはジャンボギターなんで、手の小さい女性とかには、ちょっと弾きにくいんだよねー。