ギター男子とのトーク 33 「先生は若いころ、、、」
40代の男性、奥さんも子供さんもいる。
いつも大体私は、「今週はどのくらい練習できましたあ?」
、と聞く、、、。
「う~ん? これって彼(彼女)らにとって、プレッシャーかな?、聞くのをやめようかな?」、とも、思う今日この頃ですが、、、。
「う~ん、いやっ! やっぱり続けよう 多少の意気込み・プレッシャーも必要だろう?」
、と思って、まあ、「出来るだけ、練習時間を増やしてくださいね!」、とふんわりと言ってる。
彼が言った。
「最初、30分くらいしか練習できなかったんだけど、今は1時間でも足りないかな?、ギターってこんなにも難しいものだったのか?、って思ってます。」
「う~ん、〇〇さん、そうですよ~。
捉え方にもよりますが、世の中、そんなに甘くできてはおりません!(笑)。だから、逆に面白いんだと思います。」
「そうですよね? 先生って若い頃、どのくらい練習してたんですかあ?」
「うん、学生時代、平日は普通5.6時間、土日は8~10時間くらいかな?」
「う~ん、やっぱり、、、。」
「ええ、あんまり、その時は直接、すぐにその努力が身についたとは思えなかったけど、その時の努力がやはり後になって、生きてきたんだな?って思えるっていうか、、、。まあ、その時は私には、ちゃんとした先生はいなくて、独学で試行錯誤の状態で、ほんと効率の悪い、ドッタンバッタンの練習方法だった、、、。」
まあ、今思えば、その苦労が、今、生徒さんたちに教えるための、逆にいい素養の元となったっというか、、、。