ギター男子とのトーク 32 「先生、叔父さんがギターの調整を、、、」
〇月〇日、今日は20代の男子生徒さんが、鹿児島に行ってきたので、おみあげをくれた。
美味しかった。
その後、中学生の男子生徒さんが、「先生、叔父さんがギターの調整をして欲しいそうです。」、とフェンダーUSAのテレキャスターを持ってきた。
まあ、私はリペアの方はそんなに詳しくはない(普通、楽器店の店員さんの方が詳しいはず。)が、長年ギターをやってるので、弾きやすさや、ビビリを極力直していくような調整くらいはできる。
みなさん、ギターの先生だからギターのことはなんでも知ってる、と思ってるみたいだけど、それは誤解です。
ギター本体のことなどはほとんど私は知りません。
店員さんやリペアマンの方が、ギター本体や新製品のことには詳しいのが普通だと思います。
私はギターの弾き方について詳しいというか、教えるのが本業です。
それも時々、「ああ、ここは教え方の方向性を変えた方がいいかな?」、とか迷う、悩む、反省することもあります。
まあ、苦しくなるほどは悩みませんが、、、。
今回のテレキャスはネックがかなり状態が良く、まっすぐだけど、6弦の17.18.19フレットがビビってたので、6弦のブリッジだけ0.5ミリくらい上げたら治った。
今から冬場は、寒くて乾燥するので、ネックが逆反りする傾向にあると思う。
見た目がほぼまっすぐだったので、トラスロッドを回すよりも、ブリッジ調整の方が妥当と思えたので、そう行った。無事ビビリは無くなった。
テレキャス、パンっという良い音をしていたが、やはり私は私のストラトの方が好きだ!
ああ、ごめんなさいね。(笑)