ある日の思い出 1 「クロちゃんとの対話」
皆さんはもちろん知らないとは思いますが、うちの隣には、気のいいおじさんがいて、昔はいつも犬を飼っていた。
その名はいつも、前の犬が死んでも、次の犬も茶色なのに、『クロちゃん!』、だった。
おじさんは、あまり歩けない時期があって、『クロちゃん』、を散歩してあげることが出来ず、
「〇〇さん!、クロちゃん、ちょっと散歩に連れ出してもいい?」
「ああっ! いいのかい? ありがとね!、お願いしますよ、、、。」
っと、いう感じで、ちょくちょく、『クロちゃん』、をお借りして、姉と二人で連れ出していた、、、。
クロちゃんは、私たちが近寄ると異常に喜んで、1メートル以上くらい高く飛び跳ねて、歓迎してくれた、、、。
まあ、その、興奮状態が収まるのを待つのは大変でしたけどね?(笑)
そこへんの草の上におしっこをかけ、マーキングしまくり、、川の水をガブガブ飲んだり、、、。ほんと、落ち着きのない仔、、、
やがて、クロちゃんはその後10分くらいして、やっとこさ落ち着いて、私たちにおとなしく、ついてきてくれるようになるのだった。
まあ、そこからやっとクロちゃんとも、静かに会話できるかなっ?、、っていう風になるっていうか、、。
、、、続く、、、。