今日の出来事 41 「大分も(日本も?)、捨てたもんじゃない!」
〇月〇日、今日は午前中、暇ができたので、何ヶ月ぶりかで、姉とパークプレイスに行った。
姉は証明写真を撮るために、私はあのパン屋さんの美味しいサンドウィッチや惣菜パンを買いに、、。
まず、うちからパークプレイス行きのバス停まで、わずか200メートルくらいだが、杖をついて歩くのにヘトヘトになった。先が思いやられる、、、。
パークプレイスに着いたら、もう歩くのがきついので、各所に置かれてる無料貸し出しの車椅子を借りることにした。
入院以来、半年ぶりの車椅子だ うん、足は楽になるが、今度は逆に漕ぐための腕がきつくて、50メートルくらいでヘトヘトになる。
時々、姉に車椅子を押してもらったり、やっぱり自分で漕いだり、、、。
杖を使っても歩けるが、もうその体力はあまりない!
改めて今、自分が、『身体障害者』の方に近い状態であると、再認識した。
まあ、普通、身体障害者の方はもっと辛い、きつい思いをされてることだろう? 私などはもっとリハビリをせねばならず、『身体障害者』の方に近い状態と言うのは、自分に甘く、失礼なのかもしれない、、、。
ああ、でも、きつい、、、。リハビリをサボってた天罰か?、、、
などと、本当は、そう言うふうに思うタイプの人間ではない。
今、足がきつい その現実があるのを見つめている自分があるだけなんです。
心で感じているのは、「ああっ!コノヤロウ! 痛いっ! ウーん、次はどう動こうかな? どうしたら痛くなく、楽かな?」、って考えてるだけですね。(笑)
挙げ句の果てに、そのお気に入りのパン屋さんのお気に入りのサンドウィッチは生産終了なのか? でっかいサンドウィッチシリーズに変わっていた。
また、好きだったフィッシュサンドも姿を消したみたいで、ほとんどが私が嫌いな、甘い菓子パンに変わっていたので、買うのをやめた。
好きな人は好きだろうが、私は甘いならケーキでいい!、パンはフランスパン、食パンか、サンドウィッチ、惣菜パンしか好きではないのだ
と言うことで、昼飯変更!、っと言うことで、大衆食堂的なとこで『カツ丼』、を頼むことにした。
人が多いので、外のテラスで食べることにした。
とりあえず、大学生風のカップルの隣に姉が、カツ丼のお盆を置き、
「あっ!水を持ってくるね、とりあえずここでいい?」
「いやっ! ここは落ち着かないんで、もうちょっとあとで向こうに行こう!」、と会話して、姉は席を立った。
2.3分、ボーっと待っていると、私がそのテーブルの椅子が邪魔になって、カツ丼が食べられないんじゃないか?って誤解した大学生風のカップルの可愛い女性が、
「椅子を退けましょうか?」、と寄って声をかけてきてくれた。
「いえ、、、ああ、いいんです。すぐ、あちらに移動しますから。あっ、ありがとうございます」
今時の大学生?も捨てたもんじゃない
ちなみに、カツ丼の味も少しだけ薄味だが、合格ですね!
今日は、エレベーターでは何度も主婦の方にボタンを押してもらったり、出るまでドアを押さえてもらったり、、、。すれ違う時には、みなさん優しく気遣って避けてくれたり、、、。
遠く離れたキャンペーンガールも、私がエレベーターの前まで行くと駆けつけてきて、
「エッ?なんか売りつけられるの?」
、て思ったら、エレベーターのボタンを押して、ドアを押さえてくれて、何階ですか? お気をつけて!」、ってやってくれたり、、、
ジュースとかを、「マツモトキヨシ」、で買うのも、なんかいつもよりお姉さんが優しいように感じたり、、、
あっ!別に私が感傷的になってるわけではないと思いますうー(笑)。
(まあ、好きなサンドウィッチがないのに多少、ショックは受けてましたけど、、、)
うん、みなさんの優しい気持ちは本当だったと思います。私の性格から、冷静に透徹した心眼で(笑)、見つめて観察していたと思いますんで、、、。
、で、「大分も(日本も?)、捨てたもんじゃないなっ!」、っと思ったりもしてみたわけなんですー。
あっ!生徒さんも、中学生、高校生から60代の方まで、みなさん以前より優しく私の体を気遣ってくれているような気がします。
うーん、まあ、あんまり、しんみり、ジトジトしすぎても、人間、ダメですけどね、、、。
あっ!、ごっ!ごめんなさいね〜