ギター女子とのトーク 39 「開所恐怖症!」
先日のエアコンが、「暑い」、「寒い」、言ってた子が来るので、今日は普段、私の背中に置いてある扇風機を、彼女の背中の方に置いてみて、
「〇〇ちゃん、扇風機の入り切りを君に任せるよ!」、って言ったら、
「まあ?、先生、私のために? 嬉しい」
「〇〇ちゃん?、もしかして狭い閉じ込められたような、車の中とか、エアコン切って、窓を閉めて、空気が淀んだ状態って、嫌いじゃない??」
「うん 先生、よくわかったわね? 嫌いですー。車でもエアコンかけるほど暑くなくても、必ず窓を開けて風を通したいですうー
」
「ああ!俺と同じだね? 〇〇ちゃんはディズニー大好き!、俺はディズニーはよくわからなくて、ジブリ大好き!、っとか、結構、些細なことで趣味が合わないことが多かったけど、「閉所恐怖症」、的なところだけは初めて一致したねえ?、、
」
「ええ! 本当にっ」
「うん、『閉所恐怖症』的なとこを小馬鹿にする人達も結構いるけど、彼らこそ、『開所恐怖症!』、じゃねえの?」
、っと息巻いてはみたものの、彼らは、『閉所』、『開所』、どちらもOK!なので、この反論には論理的正当性が微塵もない。
まあ、お互い、閉所にいると、発作を起こすまではないので、まあ、普通の嗜好の違い的な範疇であろうと思う。
「〇〇ちゃん、じゃあエレベーターとかも嫌いでしょう? 俺も普通は嫌いだけども大丈夫!、でも、停電とかで止まって、何時間も閉じ込められたりでもしたら、恐怖だねえ?」
「うん、それはもちろんそうだけど、私はエレベーターの真ん中とかがダメですうー、端っこなら大丈夫ですけどー
」
「うーん、〇〇ちゃん、俺はそれは理解できないねえ? エレベーター自体は嫌いだけど、短時間なら普通にどの位置でもOKだけど、、。いつでもどこでも息苦しいのはあるけど、、、。
」
「ふ~ん、そうなんだあー?」
こう書くと、お互い、病気??、みたいに取られるのが怖いけど、そんなことはないと思う。 彼女はいたって見るからに健康的で素敵
な女性だ!
ただのお互いの世間話的な嗜好の問題の範疇の楽しい会話の一部だと思う。
私はエレベーターに乗るのが嫌いだけど、まあ乗れる、彼女もエレベーターに乗るのが嫌いだけど、端っこに乗れば乗れる(笑)
。うん、二人とも社会的・病理学的にも、ノン・プロブレム、、、合格ですね
今日は彼女との稀な共通点が見出せて良かった(笑)。