ギター女子とのトーク 35 「台風だよ! 早く福岡にお帰り!」
今日は博多から通ってる、20代の元気で可愛い女子が来た。
ポップスのカッティング系を教えた後、作曲講座。
今日は彼女が作曲してきた曲のコード付けがあまり良くなかったので、
「〇〇ちゃん、ここのメロディーにはマイナーのダイアトニックコードにもある、Bm7(b5)からE7という感じに行ったらいいんじゃないかなあ?」
「あっ! ほんとだあ! そうですねえ。」
「でも、〇〇ちゃん? 君の曲は、『昭和』、だねえ?(笑)」
「あはは!(笑)、なんかこうなっちゃったんですよねえ? 嫌になっちゃう、、、」
「いやいや、いいんだよ! こういう感じでいっぱい作っていくうちに洗練されてくると思うから、気にせずどんどん作っていってね!」
「はーい!」
「ところで、〇〇ちゃん、もう今日博多に帰るんなら、台風が来てるらしいんで早く帰ったほうがいいよ」
「エッ! 本当に来てるんですか」
「らしいよ。」
「何時頃来るんですか? 夜、バスで帰ろうと思ってるんですが、大丈夫ですかねえ?」
「うん、なんか昨晩のニュースでは今日の夜から明日にかけて来るらしいよ。」
「エッ本当ですか? 先生それは確かですかあ?」
「う~ん、〇〇ちゃん、俺は天気予報士ではないし、台風って予測が難しいんだよね? まあ、早く福岡にお帰り」
「う~ん、、、は~い!」
彼女は来月からウチに来る回数を増やしたいそうだ。