街のちょっとした出来事 8 「きっ!君たちはっ!3」
ある調べものがあって、南大分に行っていた途中、ホットモットのおいしいカツ丼を買って、南大分スポーツセンターの公園で食べることにした。
すると、公園では学校の授業のサッカーだろうか?「キャーキャー、キャーキャー、」、高校生らしき男女が100人くらい、盛り上がって楽しんでいる。
決して不快な騒音ではなく、私の耳から心臓に生き生きとした若き生命体のエネルギー音が降り注ぎ、響いてくる。なんかカツ丼を食べながら、気持ちがほころぶのだった。
私は思った。
「なぜ?彼らはそんなに楽しいんだろう?まるで蝉がひと夏の生を必死で謳歌してるようだ、私が高校生の時、こんなに楽しんでたっけ?もしや、私が昔の若かりし日々を忘れてしまっているんだろうか?」
うん、半分、正しいが、半分、うん、現代の若者は、昔に比べて約150%テンションが上がっているというのが定説らしい(笑)?、 とか、思いながらカツ丼を食べ終わった。
食べてる最中、ハト(鳩)が、「おこぼれをくれ!」、と、「クルックル~」、と近寄ってくる。「うるさい!お前には米一粒もやらねえ!」、と、う~ん、、、ここはいつも、弁当食うのも、宇宙の曼荼羅、見せられる(笑)
うーん?どこの高校だろう?確かちょっと前、私の福徳の生徒さんが、ここで体育をするって言ってたよなあ?、、、
なんか、気になってきだした。帰っていく男女の体操服の胸の青色の文字(多分、学校名が書いてある)を、ちらちら見て確認しようとしたが、なんせ私は目が悪いんで全然判読できなかった。
そうこうしているうちに、「これって女の子の胸を見ているただの怪しいおっさんじゃん?」、
と気づき、やめた、、、。結局、どこの高校かわからなかった。地理的に豊府高校かもしれんな?
まあ、どこでもいいんだけどね(笑)。