レッスン風景 15 「ギター女子の付添い 2 (前回の続き)」
↑ 島村楽器さんのご厚意で撮らせていただきました!
やっとの思い?(笑)でフォーラスの島村楽器にたどり着いた。
別に当教室は島村楽器さんと提携しているわけではないが、なんとなく寄りやすいので、、。でも、ときどきにしか来ないんで、店員さんの顔も名前も私は全然覚えてない。
数年前は気の合う店員さんがいて、ちょくちょく行ってたねえ、、、。よく島村で先生をしてくれと頼まれたが、家の方が忙しいのでお断りしてたなあ。彼はやめる時、丁寧に連絡までいただいた。まあ少しはさびしいけど、諸行無常ってことで(笑)、、、私はそこへんあまり気にしない。
さっそく彼女が最近買った、「ポールリードスミス」、の高級エレキ(定価54万円いずれご紹介させていただきます!)を取出し、店員のお兄さんに、
「あの~このギターでアンプいろいろ弾かせてもらえますか?」
「どうぞ!どうぞ!」
彼女は5万円くらいのが欲しいというんで、4万から6.5万円までの4種類を私が弾き比べた。最初、彼女に、『君が弾くかい?』、って聞いたら、『いえいえ!(汗)先生、お願いしますー』、ってなって、(彼女はギター歴約一ヶ月、でもさすが私の生徒!軽くコード10個以上、簡単なリフとか、弾けるんです!)、まあ結局、私が適当にアドリブで弾いていくことになった。
どれも一長一短で、機能が豊富で安めの便利な機種は彼女のギターで弾いた限り、音が少しやせて硬いし、6万クラスは音は良いが、逆に機能面(エフェクターや端子類)が削られている。
しばらく私が弾いていると、年輩の男性のお客さんや若いお兄ちゃんのお客さんたちが私の後方、近くに寄って来て見ていたらしい。彼女によると、
「先生、すごかったわっ!皆、目が驚きの目でギター弾いてる先生を見つめていたわっ
それと、私と先生、普通、親子に見えるかも?だけど、こんなギターの上手いお父さんとその娘というシチュエーションはあり得ない(笑)ので、みんなきっと私たちの事、どこかのギターの先生と生徒の関係!って気づいてるはずだわっ!」
結局、音を重視して、店員さんの意見も聴きながら、私と彼女は話し合って、上の写真のROLANDのBLUES CUBE HOTに決定した。
う~ん、私が買うなら間違いなくこれ!ウォームでホットないい音、だが、初心者の彼女にはどうなのか?いや、彼女のしたい音楽はこの音にかなり近いんじゃないか? 先で足りない部分が出てくれば、エフェクターを買い足せばいいだろう、、、。うん、これがいいだろう!
6万をちょい切る価格だった。在庫切れだったので取り寄せてもらうことにした。
どっちみち、彼女は使い方が分からないだろうので、ウチに持ってきて無料アンプレッスンをすることになるだろう、、、。あ~あのアンプ、楽しみ
「〇〇ちゃん!じゃあ今から帰ってレッスンだけど、もうお昼だし、どっか食べに行こうね!」
「はーい!」
ああっ!なんかデートみたいだ ドキドキするかも?、、、多分、私、だけね、、、(笑)。
さらに、また続く、、、。すみませんねー(笑)。