レッスン風景 14 「ギター女子の付添い」
今日は10代の女子生徒さんから、「アンプを選ぶのを付き添ってほしい!」
、と言われたので、朝から彼女の車で街中の楽器店に行くことにした。
中判田を出発して2.3分後、大分大学前に来たら彼女が、
「先生!運転かわってもらえませんか? 私この道路はここまでしか乗ったことがないんです~。怖いです~!」
彼女は今年の5月に免許を取ったばかりらしい、、、。
「えっ 〇〇ちゃん、運転歴2ヶ月じゃん! バリバリの初心者やーん!
いいようん、でも交代しやすいとこがある南大分まで頑張ってみようか?、俺がフォローするから、、、。
ああ!そこ!、もっと初心者は車間距離をあけて、、、ああ、ブレーキかけるタイミングが少し遅すぎるね~、、、。」
「ウフフっ(笑)、先生!なんか自動車学校の先生みたーい!(笑)」
「あははっ!(笑)、ごめんね!つい、、、。よし、この辺でかわろうか?」
と私が1年ぶりに運転する事を告げ、始動
「〇〇ちゃん、ウーン、右がアクセルで、左がブレーキだったよね?え?こんなところにサイドブレーキね?ウインカーはこれね?よーし出発するよ!」
「先生?大丈夫ですかあ? なんか怖いんですけど、、、」
「大丈夫!、、、あ~!でも怖いね~!(笑)。〇〇ちゃん、保険はいってる?」
「はい!ちゃんと入ってます!」
「もし、事故って二人死んでしまったら、あの世で結婚してくれる?(笑)」
「うん、いいですよ!(笑)」
「え?ホントに??」
「あ~もう先生!、そんなことどうでもいいから、ちゃんと運転に集中してくださいっ」
「は~い!」
「でも、先生!私、今日は絶対死にたくないっ」
「あははっ!(笑)、大丈夫だよもう、慣れたよ。運転の感覚をとりもどしたよ!」
「わ~、ほんと!先生、うま~い!」
私のように1.2年に一日しか乗らないペーパードライバー、しかし本質的には運転が上手い人は、どうしてもこんな感じになってしまうのである。
あ~また今回も話が楽器店までにすら、 たどり着けなかった(笑)。
続く、、、。すみません、、、。