ギター女子とのトーク 15 「ママが心配性」
最近入った10代の悩める女子生徒さんが、
「先生!ウチのママが心配性なんですよ~」
「どういう事? ああ、男女二人きりの密室、何か変な事でも起きるかも?俺に襲われるかも?ってこと?」
「いえ、そこまではママは言ってないけど、、、。でも、先生はおっとりしてる人、って言ったらママは少し安心したみたい、、、。
ほんと先生は、ほっこり、ほんわか おっとりしてる人、陽気な人で良かったあ!」
「俺はそれほど陽気な性格でもないよ。ふつーだと思う。ただ、君の明るい性格がそうさせてるんだよ。」
「教室選ぶとき、あんまり若くて、とげとげしい先生だったら嫌だなあ、とか、いろいろ考えたの、、、そこで先生のblogやyoutubeを見たとき、この人だって思ったの!
若すぎる人じゃなくて、ブログ見たらちょうどいい感じの人。」
「君?どういう事? 俺ってどう、ちょうどいいのかい?(笑)」
「ウフフっ(笑)、それで、体験レッスン申し込んでみたんです。厳しいガチガチの硬い人だったらどうしよう?とか、ずいぶん心配したわ!、、。
そして、実際先生に会ってみたら、やっぱり見た目は35歳くらい? 性格、やっ!柔い!なんかフワフワしてる。(そんなことはない!私は硬く真面目なつもり、、、。この子独特の感性かも? 年齢も何回本当の年を言っても彼女は信じない。まあ、嬉しいけどね、、。)
話しているうちに、最初の見た目の雰囲気と違って、ほんわかした、ただのおもしろい人で笑った。ちょっとだけエロイ事もいうけど、、。なぜか、全然、緊張しない。安心したわっ!」
「そう、それは良かった。でも〇〇ちゃん!、わからんよ~?、うん、俺も男だからねえ?このさき、いつ、いきなりオオカミになって、〇〇ちゃんの服を脱がして縄でしばり、『先生!もう、やめてください~!だれか~あ~れ~』って事もいつ起こるかもわからんよ~?(笑)」
「先生、完全にセクハラ~(爆笑)、まあ、おもしろいんでいいですけど、、、。」
「ああ、ごめん!(笑)、つい、妄想の世界へ、、、。
うん、〇〇ちゃん、心配しなくていいよ
ここはギターを習うための、ただの普通の真面目なギター教室ですよ」