音楽回顧録 13 {ラジオ ROCK ショック!}
正確な時期は良く分からないが、中学の終りから高校の始めくらい、FM NHKの公開録音番組で、ゲストとして大分のアマチュアロックバンド、{大分工業大学(今の日本文理大学)}、のミニロックコンサートが開催された。
私はたまたまエアチェックしていた。普段は聴かないチャンネルだった。
他のフォークユニットが2.3曲続いた後、彼らは確か一曲だけ演奏した。、「レッドツェッペリン」、の、{ホール・ロッタ・ラブ(胸いっぱいの愛を)}、だった。
なんか凄かった うん!当時の私が確かにロックなんかの刺激の強いものに、ウブだった!っというのは間違いない事実だっただろうが、、、。しかし、間違いなくしびれた!!
最初狂ったように激しすぎて、『この人たちはどうかしてるのか?』、と思って身震いした! そう、スゴイ衝撃!
それまではロックと思っていても、{ビートルズ}や{ミッシェル・ポルナレフ}、などのPOP路線だったからなあ、、、。
うん、まあ今思えば、ボーカルにも確かにディレイとかが激しくかかって、聴覚を激しく煽られていたってのは今でも覚えているし、ごまかされた感(笑)、も無きにしも非ずだったけど、、、。
、がしかし、{ディレイ}、というエフェクターの存在を知ったのはそれから1年以上後だったけどね、、、。
本物の「レッドツェッペリン」、の、{ホール・ロッタ・ラブ}を聴いたのは、それからおよそ半年以上後だったろうか?、、、その時も感動したのは確かだ!
しかし、私が最初に感動したのは紛れもなく、アマチュアロックバンドのそれ、なのだ
あっ今の日本文理大学のサークルの音楽性はどうなのか?、、、今は文理大学の学生さんとは、(たまたま)接点がないので全く知りません。 昔はサークルの子を何人か教えてましたけどね、、、。
そう、昔と今は私の見地からは繋がりのほとんどないであろう別の事象!ですので、音楽のサークルとかはそんなに伝統は関係ないんじゃなかろうか?
その時々で各大学、上手い人がいる時期、そうでもなく平均的な時期、があるんでしょう。
私も過去に大分大学の優秀なドラマーたちや、別の時期には別府大学の優秀なベーシストとかとバンドを組んだりした事がありました。のちにプロになった人もいましたね。
よって何が言いたいのかというと、私が経験したように明らかにプロよりは演奏能力が劣ってたであろうアマチュアバンドにも強く触発されることもある、、、そう、始まりはなんでもいいから、そのあとからは、「地道に頑張れ!」、ってことですわな!