レッスン風景 79「MACでDIGITAL PERFORMERレッスン 2」
60代の、お茶ノ水博士似の、ダンディーな生徒さんが、DP10のインストールは、自力でできていたけれど、『MOTU INSTRUMENTS』のアクティベートが出来てないので、私がやってあげることになった、、、の続き。
アクティベートはなぜか、ilokというサイトにメンバー登録して、ilok上で行う。
その前に、MOTU のサイトでも、DIGITAL PERFORMERを買ったという、登録もしなければならない。
私が彼に、それらは出来たのか?、と聞くと、『多分出来たと思う』、とのことだったので、『ん?、出来たかどうか怪しいな?』、と思い、
『登録時のIDや、パスワードを控えた紙は持ってきてますか?』
『あちゃー、私としたことが、忘れましたー! すぐに取りに帰ってきます』
20分くらいして、彼が帰ってきて、MACの起動パスワードを打ち込んでもらって、アプリケーションフォルダを見回すと、ilokがちゃんと入ってるではないですかーそれに、ライブラリのアプリケーションサポートにも、ちゃんと、『MOTU INSTRUMENTS』、が入っている。
それで、ilokのサイトを立ち上げると、もう勝手にログイン出来てて、『MOTU INSTRUMENTS』、の表示もあるが、アクティベートが出来てないので、ネットの解説を参考に私がやってみたら、2.3分でアクティベートが出来た。
そうだった。IDや、パスワードを控えた紙がなくても、自動で記憶していたのだった。(いちいちパスワードを入力するモードにもできる)
彼に家に取りに帰ってもらう必要はなかったのだ。ごめんなさいね。
めでたく、DIGITAL PERFORMER上に、MOTU INSTRUMENTSが立ち上がったので、そこからは、私がDPで作ったデータを、彼のMACにコピーして、音源がJV2080用になってるのを、MOTU INSTRUMENTSの音に差し替えるやり方を、教えたところで、今日のレッスンは終わった。
次回は、彼の(私も)持っている、ROLANDのエフェクター、『GT-1000』、がオーディオインターフェイス機能も持ってるので、そのやり方を教えることになるだろう。
私に言わせれば、MOTU INSTRUMENTSのアクティベートが一番難しいのでは?、とさえ思える(笑)のだった。
あとは私に習えばいいだけなので、楽に覚えていけるだろう、と思う。