アクセスランキング

Powered by Six Apart

プロフィール

フォトアルバム

橋本  明

14歳からギターを始める。 16歳からロックバンドを始める。 18歳からヤマハ系の講師や、のちにプロとなったミュージシャン達とバンドを結成、数々のコンテストで賞を得る。 25歳 大分市の河合楽器エレキギター教室の創設者となる。 すぐにアコースティックギター講師も兼任。 同時にピアノの先生等のDTM(コンピューター音楽)講師も勤める。 35歳 河合楽器を退社し、36歳、古い一軒家を借りてアキラギター教室を開く。 一時期、全国のカラオケ配信のMIDI制作業務も兼任する。 現在は畑中(奥田)教室に移転。   写真は23歳くらいの頃の、ステージの時のもの。

« 今日の出来事 152 「寝ろ!、寝るんだ!」 | メイン | ギター男子とのトーク 108 「中古のGT-100 買いましたー!!」 »

2020年5月18日 (月)

今日の出来事 153 「女神の雨」

5月16日、5月17日、と、スーパーや家に帰った直後に、多少のふらつきはあったが、概ね気分は良い。

 

自転車事故以外のことを考える余裕が、少し出てきた。

 

今日こそは、作曲活動を始めよう!、と思ったが、昔、仕事で作っていた、自分のカラオケデータを聴きたくなった。

 

そうです。カラオケとは、みんながカラオケ店に行って歌って楽しんでいる、あれ、です。

 

ROLAND SC-88という古い音源を、MIDI信号でコントロールする数値を打ち込み、鳴らす、ってのが昔の主流でした。今は、詳しくは知りません。

 

新曲は、発売日の大体、1.2週間前に東京のカラオケ制作会社から、ネットで送られてきます。

 

もちろん楽譜なんてありません。

 

ドラム・ベース・ピアノ・ギター・コーラス・ブラス・ストリングス・シンセ・パッド系など、すべて耳で音程を聴き分けて、つまり、『耳コピ』、で、MACに打ち込んでいきます。

 

出来上がったら、またネット経由で、データを東京の本社に送り、ディレクターの検閲を受けたのち、新曲が出ると同時くらいに、全国のカラオケ店で歌えるように配信される、といった流れになります。

 

ギャラやその他、これ以上のことは、昔、守秘義務の契約書を交わしているので、言えません。

 

依頼が来れば、演歌(私は普段、演歌を聴かないタイプです。)も作りました。私は、J-POP系が多かったかな?

 

ずーっと、自分が作ったデータを聴いていると、『俺って、うまいなあ!』、と思う部分と、『ここはもうちょっと、クレッシェンド、かけとけばよかったなあ?、まだまだだなあ、、、。』、とか、いろいろ感じながら、聴いて楽しめました。

 

『俺って、このころは、すごく頑張ってたんだなあ?』、としみじみと思った、2日間でした。sun

 

あっ、今も、もちろんレッスンを頑張っていますが、カラオケ制作の時の、『締め切り』、のような、緊迫感はないですね。ゆったりと、いいレッスンができてると思いますが、、、。penguin

 

5月18日、今日は一日中、雨rainが降っている。

 

雨の音は、事故で騒がしくなった私の心を、鎮め、癒してくれる。confident

 

昔は癒してくれる彼女が、いた時もあったが、おじさんとなってしまった今では、そんなんいるはずもなく、ただ、こんなベットベト・ドッロドロ・ギットギトな私に、優しい声をかけてくれるのは、『雨』、という、『女神』、だけだ。dog