ギター女子とのトーク 42 「純粋!」
ある日、10代の女子生徒さんが、ラインのプロフィール写真で、可愛い純粋な目をした、彼女のおじいちゃんが飼っている猫ちゃんの写真を載せていた。
私も、私の家族も犬好きで、しかし、猫嫌いの家系だ!
しかし、
「なっ!、なんだあ??、この穢れのない、純粋な眼差しはっ!」
、っと心打たれた。 久しぶりの感動だった。 まあ、歳を重ねるごとに感動は少なくなっていくように思えるが、、、。 うん、でも久々の衝撃的な、『ほっこり』、だった。
なんか、動物っていうのは、人間に比べて知能指数は低いのは確かだと思うけど、しかし、それが、即、「宇宙的な、生きる知性」、が低いのか?っていう問題提起をしてもいいんではないだろうか?
人間が、この世界を牛耳っている?、からって、果たして人間の知性が高いのか?
、、、中略、、、
彼女が今日言った。
「先生って、普通の人とぜんぜん違う 私、今までで、先生みたいに正直に素直に気持ちを口にする人って、会ったことないですうー
先生は、好きなことは好きっ!、嫌いなことは嫌いっ!ってはっきりいう人じゃないですかあ?
」
「えっ!、〇〇ちゃん? そんな風に見てたの? 俺は結構、気を使って抑えて喋ってるつもりなんだけど、、、。」
「ううん、先生は毒舌だよ 時々、グサっ
て来るよ。でも、なんか不思議とスッキリ、、、悪い感じはしないんだよねえ?
」
「エッ そんなこと言ってた?、例えばどんなこと?
」
「う~ん、例えば~、私の好きな女性アイドルを、『あ~、あの子はブスじゃない?』、ってよく言ったり~、けっこうグサッ
っときますう~
」
「ああっ?、〇〇ちゃん?、そんなこと~?(笑)」
「あっ!はい、特にはそんなところ、、、です」
「う~ん、世代の違いかも?しれないけど、それは、俺たちと、芸能人は住む世界が違う(同じ地球ですが)し、まず、普通会うことがないので、自由に軽く批評していいんじゃないかなあ?
特に若い人は身近な人の悪口を言われたように、遠近、感情がくっついてしまってるようで、それは人として優しいことのように見えて、ある角度からは、度がすぎると怖いんじゃないかなあ?
まあ、それも大げさだとは思うけど、、、。
私は私、私の身近な友達、私の好きだけど、手の届かない遠い芸能界の人たち、、、
自分のことを棚に上げて、、、っていうこともあっての普通?、なんじゃないのかなあ?
うん、ここはそこへんのおばちゃんが正解なんじゃないのお?、まあ、俺は芸能人にはそんなに興味ないけど、、、。」
「ああっ! 先生! 考え方が深い、心が広いっていうかあ、おおらかですねっ なんか人間関係、熟練してるっていうか、、、
」
「う~ん、〇〇ちゃん、俺は心は狭い方だと思うよっ!(笑)
いらん人間関係もできれば増やしたくない!、友達もいらない!
まあ、触れ合うことは、家族、生徒さん、音楽だけで充分!って思ってるタイプだよ? うん、そんなに器用な性格じゃないってこと、、、
」
「え~?、そうなの?、なんか、ますます先生って、不思議???」
「そーお???」