ギター男子とのトーク 28 「新アコギお披露目」
〇月〇日、今日はイケメンからLINEで,
「先生がおヒマな時間があれば、新しく買ったアコギを見せに行っていいですか?」
「うん、いいよ。 17:00くらいはどう?」
ということで、彼が持ってきたのは、『K.YAIRI』、という純日本製の16万円ほどのアコギだ。
エレアコではない、ただのアコギだ。そこは、彼のこだわりみたいだ。
私はエレアコの方が便利なので、エレアコを買うだろうけど、、、。
彼はパークプレイスの島村楽器に、一人で行って買ってきたらしい。
写真の写りが悪いだけで、実際は素晴らしく綺麗な色合いをしたギターだ!
私も好きな色だ。
最近、国内メーカーでも10万円以下だと、ほとんどが『中国製/MADE IN CHINA』みたいだ。
まあ、ちゃんと国内メーカーが管理している場合がほとんどだろうので、国産とあまり変わらないかもしれない。
さらになんでも日本のメーカーがいいというわけでもない。電化製品は日本のメーカーが評価が世界的にも比較的高いとは思うが、あ!いや、パソコンのMACやスマホのiPHONEなどはアメリカのメーカーでご存知の通り評価が高い。
まあ、それらも生産は、アジアとかが人件費の関係などで多いみたいだが、、、。
私の愛用してる、音楽ソフト『DIGITAL PERFORMER』、やオーディオインターフェイス『ULTRA Lite mk 4』、のMOTUという会社もアメリカのメーカーだ。これらも素晴らしい!
ギターも国産も悪くはないとは思うが、世界的に評価が高いのは、FENDER,GIBSON,MARTINなどに代表されるアメリカ製だ。
あとフラメンコなどに使われるガットギターは、スパニッシュギターとか言って、スペイン製が評価が高いみたいだ。
しかし、『K.YAIRI』は、昔から純日本製を貫いている会社として、音質面や、アフターサービス等々、評価の高いブランドだ。
早速、『K.YAIRI』を弾かせてもらった。
「うん、1.2弦が特に高級感のあるトロンとした音だねえ。でも、ボディーが大きい割には音はそんなに大きくないねえ。1年、2年と弾き込んでいくと、どんどん音が良くなっていきそうなギターだね。」
今度は彼に戻して彼が弾き始めたら、、、。
「え~ 〇〇君が弾いたら音が結構出るね。
あ~どのギターもそうだけど、このギターは特にサウンドホールから客の方に、すごく大きく音が向かってるような感じだね。いいねえ。
それに、〇〇君いつもより上手くなったように聴こえるね(笑)。いいの買ったじゃん」
「まあ、お金出せば誰でもいいのが買えますけどね。」
「〇〇君、そりゃそうかもだけど、、、 まあ、暑い車の中に置きっ放しには気をつけてね。」
「あ、はい。」
彼は、気がひけたのか、トントンという店の焼き菓子を手土産に持ってきてくれた。ありがとね。