レッスン風景 45 (体験レッスン)
数日前、若い女性の声で、
「あの~初心者ですけど、ギター習いたいんですが、、、」
ものすごく可愛い声である。
「どんな曲が弾きたいとかありますか?」
「アイコとかをアコギでポロロ~ンって弾けるようになりたいです~。」
「ああ、じゃあジャンル的にウチで大丈夫ですね 高校生ですか?」
「うふふっ、、、いえ、20代です。」
私は女性の姿や顔を見ても、20歳くらいか30歳くらいかがわからない時が多い。今回入院した病院の、喋り方とかが小池栄子似で、のんびりした可愛い看護婦さんを、18歳くらいの新人さんだと思ってたら、30歳すぎてて子供さんもいるって聞いてびっくりしたり、、、。
でも、電話の声で年齢を間違えることは、今まであまりなかったんだが、、、。
身長が低い子だろうな?、というのは声からわかった。
あっ、ちなみに小池栄子さんの喋り方は私には、「のんびり」、「のどか」、に聞こえます。
「じゃあ、とりあえず体験レッスンしましょうね?」
「はーい。」
ということで、今日来ることになった。
『ふん、どうせ可愛いんだろうな?(笑)』
とか思いながら待ってると、彼女がやってきた。うん、ほらね!やっぱり可愛いね!(笑)
体験レッスンが始まり、いつも通り丁寧にギターを教えていると、急に心臓がドキドキ数秒だけどしてきた。
『ん? なんか変だぞ!心臓の強い私がついに動悸がし出したか?』
すぐ動悸はおさまり、無事レッスンを終えた。そのことを後から来た10代のこれまた可愛い女子大生に話したら(名前とか個人情報に触れることは話してません)、
「先生、それは恋ですよ! うふふっ、、、。」
そんなこたあないさ! 心臓が心配だ! 今度この前、怪我で入院してた病院に行ってみようかなあ? でもあそこの女医さんにこそ、聴診器あてられただけでドキドキしてしまうんで、行くだけ無駄だよなあ?
、、、てな感じで今日も無事レッスン終了です。
ちなみに彼女は即決で入会した。