9月5日、その夢は、今朝、私の目が覚める直前まで続いていたと思う。
それは、 大分市にある某A 高校の文化祭に行く、と言う夢だった。
私みたいな社会人が、高校の文化祭に勝手に行ってイイのかどうかは、わからないのだが、、、。
私は別に、A高校に何の興味もゆかりもないのだが、まぁ、A高校の在学の生徒さんは、確か今まで来た事はなかったと思うが、最近ちらほら、卒業生の大学生や社会人がちらほらやってきているので それが夢に出たのかもしれない。
もちろん、私が、その高校の文化祭に行きたいと言う事は、音楽、特に軽音楽のコンサートを見たい、ということだ。
まぁ、その高校は進学校で、平野部にあるのだが、なぜか私の夢の中では、山のてっぺんの、かなり高いところにある設定になっていた。
私は、徒歩で、その山が見える街並みを歩いていたら、普通の2階建てのアパートの2階のベランダで、スピーカーとマイクを立てて、アコギを鳴らしながら、20代のおしゃれな女の子が、綺麗な歌声で、歌っているのが聞こえた。
たしか、少し茶色がかったロングヘアーに、ベージュのセーターに、濃いグレー系のロングスカート、足を組んだ上に、アコギを乗っけて歌っていた。
顔は、ロングヘアーになった、穂志もえか(昨日、CMで初めて見たからか?)さんのような、卵形の美形だった。
曲もなかなか良くて、うん、まぁ、私の夢に出るんだから、私の頭の中の作曲だとは思うが、なんか緑黄色社会みたいな感じ?、の良い音楽であった。
歌も、時折ほんのかすかに外す時はあるが、大体ピッチは正確で、まぁ、この子を見て帰るだけでもいいかな?、なんて思ったりもした。
そして、その歌っているアパートの下の路上では、50歳位の女性の方が、目に涙を浮かべて、感動している様子があった。
私は、「何か、歌詞で心に響くところがあったのかな?、くだらない歌詞(私の夢だから、私の歌詞だろう?)だけどなあ、、、」、とか思いながら、やっぱり、A高校を目指して歩き始めた。
ある程度、山が近くなったところで、道をどう行けばいいのか?、わからなくなって、近くにいた高校生の男の子だろう?、ちょっと、やんちゃな髪型をした、でも、性格が素直そうな男の子に、
「ねえ君?、A高校に行くには、どうやって行けばいいの?」
と尋ねたら、
「うん、とりあえず、この道を右に降りて、さらに右に曲がって、その先左に曲がって、あちゃこちゃぐにゃぐにゃ曲がって、ある程度行ったら、ずっと山に登っていけばいいんだよ。かなり遠いよ」
「ありがとう。行ってみるよ。」
「で、そうだ!、おじさん、『こうちゃん』、どこ行ったか知らない?」
「こうちゃん? 、誰?」
「僕の友達だよ。さっきまで一緒だったんだけど、はぐれてしまったんだよ。」
「ごめん、知らないなぁ、、、」
それで、その男の子と分かれて歩き出したんだが、やはり、道に迷ってしまって、山は見えるんだが、山に登る道がわからない。結局、諦めて帰ることにしようと思った瞬間、目が覚めたのだった。
なんか、夢って、全部途中で覚めるような感じなんだよね?
まあ、女の子の素晴らしい歌声と、曲が聴けたので、良かったんだけどね?
おしまい。