12月◯日、今日は、もう、5年習っている、60代の男性の日だった。
彼は、夫婦で、数日間、丹波地方?、兵庫と京都に、旅行に行っていたらしい。
いろいろ話を聞いたが、ちょっと前なので、ほとんど忘れてしまった。
中でも、一番良かったのは、姫路城だったみたいだ。
ずいぶん大きな城で、エレベーターもないので、最上階に登るのは、健康な彼でも、大変だったらしい。
「先生、私は、もうちょっと、歳をとっていたら、登るのは無理だったかもしれません。」
「ああ、そんなんなら、俺は足が弱いんで、今でも無理かもね?」
「京都も、部分的に観光客が減っているせいか?、ちょうど混みすぎてなく、歩きやすかったです。」
「そうですかー、やっぱりそういう影響って、如実に出るんですねえ?」
「ええ、私は、今の仕事を退職したら、妻と旅行を楽しんでいきたいです。」
「ええ、それはいい趣味ですね。」
そして彼は、京都土産の抹茶の和菓子をくれた。
抹茶だと、なんでもおいしくなるんですねえ?
ありがとうございます。