ギター女子とのトーク126 『follow me』

8月末日、今日は習い出して27か月になる、女子大生の日だ。

 

もう彼女は、自分のしたい曲が、そこそこ自由に選べるようになってきた。

 

、というのも、初心者の場合、なんでも好きな曲に、そのまま挑戦できるわけではないからだ。

 

自分の技量とほど遠い、難し過ぎる曲を選んでしまうと、、ずっと長い間弾けずに、気が滅入ってコケてしまう。

しまいには、ギター自体も嫌になってくることも、、、。

 

ギターとかの、積み上げていくタイプのものは、どこかの歌詞やドラマで聞いたかのような、『なんでも、ひたすら頑張れば、すぐに必ず成功する』、とかいう単純な話でもない。

 

まあ、頑張れば上手くなるのは確かだが、それは、『良い方法で、地道に頑張らなければいけない』、そうして頑張っていけば、上手くなるということだ。そしてそれには当然、多くの時間が必要だ。

  

そう言う意味で、彼女は賢く、地道に、熱心に頑張ってきた。

 

最近は色々と忙しいみたいで、少しギターのほうは歩がゆっくりになってきてはいるが、人生、長いんで、そういう時期もあって良いだろう。

気楽に続けて行って欲しい。

 

「◯◯ちゃん、今、弾いて貰った曲、間違ってはいないんだけど、かっこ良くはないよね?、俺について、少しずつ、なぞってごらん。」

 

「ええ、そうなんですよねー。よろしくお願いしますー。」

 

そして、私が1フレーズ弾くと、その後に彼女が、私の弾き方そっくりなぞって(真似て)、弾いていくのだった。

 

私の弾き方、そっくりに、なぞれるところが凄い! そうそう誰しもが、できる事では無い。

 

「◯◯ちゃん、凄いねー。まるで俺の、『弟子』、って感じに、ピタッと正確に、よくついて来るよねー?、うん、感心、感心。eye

 

「えへへ、、coldsweats01

 

だが、まだ彼女は、1曲、通して弾くと、いたるところで、初心者っぽいミスをする。

1曲、リードギター全体、を通しての集中力を保つ事が、今後の彼女の課題だ。

 

帰り際、彼女は岡山に行ったついでに、なぜか広島のもみじ饅頭を買ってきてくれたのを、私に手渡した。 

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私は和菓子全体が苦手だが、この中身の、『生キャラメル』、がメチャクチャおいしいので、まんじゅうもおいしかった。

 

ありがとね。